ドライヤーがサロニアでうれしい!写真映えする雰囲気に庭園まで?!電球色のオレンジの光にヒーリング系音楽で心休まる富久の湯(ふくのゆ)を体験してきました。行き方やおすすめ寄り道スポットまで紹介します。今日の夜、寄ってみたくなるはず・・・!
特におすすめしたいのはこんな人
- 銭湯にかかわらず、レトロな雰囲気好きな人(脱衣所なので写真は撮れないがたくさんあってたまらない)
- 普段の銭湯から雰囲気を変えてみたい人(圧倒的唯一無二!浮世絵と西洋がミックスされたような展示に囲まれる)
基本情報

富久の湯(台東区) 基本情報
- 住所:東京都東京都台東区千束2-34-6
- アクセス:日比谷線 「入谷」駅 徒歩8分程度
- 料金:大人550円 / 小学生200円 / 未就学児100円
- 営業時間:
日曜日のみ15:45~22:30
月〜土曜 15:45~23:30
木曜日は朝風呂のみ - 定休日:なし(臨時休業あり)
お風呂の種類
- 深い浴槽(バイブラ)
- ジェットもある浴槽
- ラドンの浴槽(石が4つある!)
一番左の浴槽(バイブラ)は、深さがかなりあるので、注意してください。小さい子供等がもし行く場合は、特に危ないかも。
シャワー・設備
- 壁固定シャワー(レバーを下げるとお湯が出続ける)
- ホース付きシャワー:数台
- ケロリン桶
- 風呂いす(少し低めのものとシャワーチェア)
訪問時点(2025年8月)で、シャワーが熱中症(!?)との張り紙がありました。
水圧は控えめで、使えるのですが物足りない人もいるかも。
女湯の常連と思われる皆様はラドンの浴槽がある側のそれぞれ端のシャワーを使っていました。
シャンプー・ソープ類
- シャンプー
- ボディーソープ
ゆっポくんデザインボトルの、泡タイプのものでした!
アメニティ・ロッカー
- 鍵付きロッカー(A4リュック収納可)
- ドライヤー:無料(女湯にはサロニアのドライヤーが2台、もちろん風力も申し分なし!)
飲み物・休憩スペース
- 雪印メグミルクの瓶牛乳(牛乳/コーヒー/いちご/フルーツ)
- 瓶飲料(オロナミンc/リボンオレンジ/カナダドライジンジャーエール/ラムネ)
- アサヒスーパードライ/こだわり酒場レモンサワー
- ペットボトルの水
訪問時の販売状況です。写真映えするロビーでのんびりするのも素敵です。
写真は夜で見づらいですが、庭園まであります!

お手洗い
脱衣所内に設置されています。電気は自動でつきます。
※情報は2025年8月時点の女湯の様子を基にしています。
富久の湯推しポイント:
とにかく唯一無二な空間。脱衣所には、浮世絵と西洋がミックスされたような展示がたくさんあり、これらを見る目的だけでもとても満足感があります。
実際に行ってきました!
「富久の湯」の入店~退店まるわかり

富久の湯ってどんな感じ?初めてでもわかりやすく案内します♪
1.靴を脱いで靴箱に入れる
木のカギはなくさないように各自で保管しましょう。
傘を預ける場所もあります。
2.入浴料金を支払う
なかに進むと、お店の方がいらっしゃいます。今回はお得な回数券(都内共通入浴券)を使いました。
3.脱衣所へ進む
4.ロッカーに荷物を入れる
鍵付きのロッカーで安心。A4のリュックもすっぽり入るサイズ感です。
~~~入浴♪~~~
おふろにつかる前に洗面セットを置きたい場合は、棚が脱衣所のドアそばにあるのでぜひ利用してみてください!
5.ドライヤーの使い方
お嬢様気分になれる大きなドレッサー、お手洗いそばの3つの鏡がおいてある机にそれぞれサロニアのドライヤーがあります!
無料ゆえに、譲り合って利用しましょう。
6.帰る際は
靴箱の木のカギを差し込んで、靴を取り出しましょう。
富久の湯はどんな銭湯?
ラドンのお湯!
富久の湯では、ラドンの銭湯に入ることができます。
湯船は3種類!バイブラ・ジェット・ラドンでコンパクトながら楽しめる!
浴槽は種類が3種類。
- バイブラ:浴槽の底から細かい泡を噴き出してマッサージ効果をもたらす機能があるといわれるバイブラ。かなり浴槽深めでしっかりと温まることができます。入るときは2段目一気に深くなるので注意です。
- ジェット:しっかり勢い感じるジェットです。熱すぎず、最初に入るのもおすすめです。
- ラドン:底には大きな石が4つ並べられています。近くには解説もあるので読むのもいいですね。
脱衣所・アメニティのポイント
- エアコン等:お風呂上りも熱くなく快適に過ごすことができます。
- ドライヤー:サロニアのドライヤーが無料で使えるのはとてもうれしいですね!2台で待つこともあったので譲り合って使いましょう。
女性ひとりで落ち着くにはぴったりな空間
光が電球色でまとめられており、オレンジ色の光が特徴。とてもあたたかみある空間です。あわせて、bgmもヒーリングのようなゆったりとした音がかすかに流れており、一人でまったりするのにぴったりです!

銭湯での過ごし方は?
女湯の脱衣所には、ホワイドボードとマーカーペンが置いてあり、様々な感想が書いてありました。
「ここの銭湯が1番!」という文字もあり、愛のある書き込みであふれた空間です。
どうやって行くの?台東区の富久の湯までの行き方を紹介!
今回は日比谷線入谷駅から。
3.4番出口がわかりやすいと思われます。
金美館通りを大正小学校に向かって進み、一葉桜・光月通りに交わる「入谷二丁目」交差点で左折。
ミニストップのある次の信号で右手に曲がり100mほどで到着です。
車通りは少ないですが、歩行者はいて夜でも営業しているお店がありました。
寄り道するなら? 夜でも1000円以下メニュー豊富な「龍艶閣」

今回の寄り道場所は、富久の湯から徒歩3分ほど、駅から向かう途中にあった「龍艶閣(りゅうえんかく)」です。
【たべたもの】
坦々刀削麺 ¥850
―――
計 ¥850
日曜21時ごろ伺いましたが、お客様が3組ほど。
独特の平たいもっちもち麵が旨辛のスープに絡んで絶品。
野菜はシャキシャキで食感の違いも楽しめます。
お母さんの笑顔がとっても素敵でした。日本語ももちろんokです。
龍艶閣
東京都台東区入谷2丁目30−8 大久保ビル
月、火、木~日: 11:00~15:00 (料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30) 17:00~23:00 (料理L.O. 22:45 ドリンクL.O. 22:45)
まとめ:おすすめはこんな日に!

唯一無二な雰囲気の富久の湯。なかなかないおしゃれな空間に囲まれ、昔を回顧するのにぴったりかも。ぜひ行ってみてくださいね。
(この記事は2025年8月に女湯を利用した筆者が執筆しており、状況が異なる場合がございます。あわせて、撮影許可をいただき、撮影しております。お問い合わせはこちらからよろしくお願いいたします。)
今回訪れた銭湯 富久の湯
こちらの記事もどうぞ♪