松の湯(墨田区)は手ぶらOK&女性ひとりでも安心で東京銭湯デビューにおすすめ

松の湯 銭湯 墨田区 サムネイル 銭湯記
松の湯 銭湯 墨田区 サムネイル

薪で沸かすお風呂が都内で!?寝風呂薬湯もあって、初めてでも楽しめた「松の湯」。優しい常連さんとお店の方がいる墨田区の松の湯は、ひとりでものんびりリラックスできました◎

特におすすめしたいのはこんな人

  • 銭湯初心者で不安なことがある人(お店の方もお客さんも優しくあたたかい!)
  • レトロなものが好きな人(ぜひ写真におさめたいインベーダーゲームもプレイ可能!)
  • 髪の毛が長めの人シャワーがプッシュ式でないので髪の毛を洗いやすく、風力強めのドライヤーが無料で使える!)

基本情報

墨田区 松の湯 正面

松の湯(墨田区) 基本情報

  • 住所:東京都墨田区緑3丁目4−6
  • アクセス:錦糸町駅・両国駅・菊川駅より徒歩約12分程度
  • 料金:大人550円 / 小学生200円 / 未就学児100円
  • 営業時間:15:00〜24:00(※朝風呂開催日あり)
  • 定休日:なし(臨時休業あり)
  • 支払い方法:現金 / クレカ / Apple Pay / iD / QUICPay / 交通系IC / PayPay

お風呂の種類

  • 寝風呂
  • 電気風呂
  • 薬湯(赤紫の「じっこう」など)
  • サウナ
  • 水風呂

シャワー・設備

  • 壁固定シャワー(レバーを下げるとお湯が出続ける)
  • ホース付きシャワー:2基
  • シャワーヘッド:不明の通常のものが多いが、espiral製もあり(「生バブル」を体験できるそう)
  • ケロリン桶
  • 風呂いす(ちょうどよい高さです)

シャンプー・ソープ類

  • シャンプー(STEPHEN KNOLLも一部あり)
  • コンディショナー
  • ボディーソープ

アメニティ・ロッカー

  • 鍵付きロッカー(A4リュック収納可)
  • 貸しタオル:10円 / 50円 / 100円(※10円は1人1枚まで)
  • ドライヤー:無料(女湯には2台、風力も申し分なし!)
  • お釜ドライヤーあり(現在使用不可)

購入できるものは掲載以外にもたくさんあります。
全身うつる大きな鏡もありました。

墨田区 松の湯 券売機

飲み物・休憩スペース

  • ウォーターサーバーあり(フロント付近)
  • 牛乳:150円 / 瓶コーラ・ファンタ:200円
  • ノンアル:200円 / ビール:300円

訪問時は、明治の牛乳(牛乳・コーヒー)はキャップ付きの紙容器、フレーバー系(いちご・フルーツ)はペットボトルです。アサヒスーパードライが300円、本麒麟と金麦が200円でした。アサヒスーパードライはノンアルもあります。

瓶は栓抜きがあるので、自分で開ける楽しさも含めて味わえます。

お手洗い

脱衣所内に設置されています。

松の湯推しポイント:
支払方法が豊富なので、現金を持たなくても安心。スマホだけで手ぶら入浴も可能です!

ちなみに、券売機の「ニコニコ」は墨田区が実施する、「にこにこ入浴デー事業」と呼ばれる65歳に達した日から利用できる入浴証を用いた入浴方法だと思われます。

にこにこ入浴デーの詳細はこちらから(墨田区のサイトに飛びます)

※情報は2025年7月時点の女湯の様子を基にしています。

実際に行ってきました!

「松の湯」の入店~退店まるわかり

墨田区 松の湯 外観

松の湯ってどんな感じ?初めてでもわかりやすく案内します♪

1.靴を脱いで靴箱に入れる
木のカギはなくさないように各自で保管しましょう。
長靴やブーツも入る大きめの靴箱もありました。傘を預ける場所もあります。

2.入浴料金を支払う
まずは引き戸を開けましょう。墨田区にある松の湯は、支払方法が多様なのがうれしいです。

現金:引き戸を開けると右手に券売機があります。おつりの取り忘れに注意!
キャッシュレス:クレジットカードやQRコード決済は、スタッフに声をかけて支払い
回数券:1枚をスタッフに手渡しましょう。

3.脱衣所へ進む
男湯は右手、女湯は左手にあります。

4.ロッカーに荷物を入れる
鍵付きのロッカーなので安心です。A4のリュックもすっぽり入るサイズ感です。
もし髪をまとめるヘアゴムを忘れてしまったら、洗面のある鏡の近くにあるので1つ取りましょう!

~~~入浴♪~~~

おふろにつかる前に洗面セットを置きたい場合は、金属製の棚が脱衣所の洗面のある鏡の横にあるのでぜひ利用してみてください!

5.ドライヤーの使い方
鏡のある洗面台の近くに設置されています。
コンセントに差し込んで使用できます。無料ゆえに、譲り合って利用しましょう。

6.帰る際は
靴箱の木のカギを差し込んで、靴を取り出しましょう。

松の湯はどんな銭湯?

薪で沸かす、熱めのお風呂が魅力!

松の湯では、薪で沸かす銭湯に入ることができます。
お店の方によると、温度調整が難しいそう。しっかりと体が温まるのが特徴です。

湯船は3種類!寝風呂・電気風呂・お風呂。サウナ付きで水風呂も!

浴槽は種類が3種類も!コンパクトでそれぞれ2人入れるサイズ感です。

  • 寝風呂:ジェットつき。強すぎず、心地よい刺激。2人ぶんあります。寝風呂というと、お湯につからない部分が多くタオルで隠さなきゃ!というイメージがありましたが、松の湯ではまるでマッサージ機に座っているような傾斜がついており、首元までしっかりつかることができます。
  • 電気風呂:ちょっとピリピリします!
  • 通常湯:全体的にやや熱め。

本日の薬湯

訪問した際は、「じっこう」と呼ばれる、赤紫色の湯でした。温度はぬるめ。暑がりな方でもついつい長風呂してしまいそうな、ちょうどよい湯加減でした。

脱衣所・アメニティのポイント

  • エアコン&扇風機:各2台。お風呂上がりも爽やかで快適!
  • アメニティ充実:細やかな配慮が。無料でヘアゴムも使えるのはうれしいです。シャワーヘッドやシャンプーにも自宅では試しづらいものが揃えられています。

女性ひとりでも安心の空間

平日夜に訪問したところ、常に数人のお客さんがいて安心できました。
声をかけたときも皆さん親切で、銭湯初心者の方にもおすすめ
受付の方もとても丁寧で、女性ひとりでも入りやすい雰囲気です。

銭湯での過ごし方は?

墨田区 松の湯 休憩場所

松の湯には、レトロなものがたくさん

ケロリン桶やお釜ドライヤー(使用不可)、おおきな体重計(使用不可)も。
休憩場所では、黒電話や占い機もあり、インベーダーゲームは実際に100円で遊べるみたいです。
お風呂上りに瓶のファンタ(¥200)をいただきました。PayPayでも支払えるのが便利。
テレビもあり、椅子に座りながらのんびりできるのがありがたいです。

最後にテレビ近くのテーブルに置いてある、「松の湯 みんなのご来場ノート」に今日の思い出を書くのもおすすめです。
現在6冊目。関東県外からのメッセージも多くあり、近所問わず愛されているのがわかります。

どうやって行くの?墨田区の松の湯までの行き方を紹介!

今回は錦糸町駅から向かいました。
国道14号を両国方面にまっすぐ10分ほど進みます。スカイツリーと電車が見える江東橋まで歩けばほぼ半分です。「緑三丁目」交差点で左折、セブンイレブン近くの交差点で右折すればつきます。
夜でも車,人ともに多い道のりです。街灯も多かったです。

寄り道するなら? 資さんうどん両国店が1人でも入りやすいカウンター

資さんうどん 
資さんうどん 

今回の寄り道場所は、松の湯から徒歩8分ほどの「資さんうどん 両国店」です。

【たべたもの】
肉ごぼ天3本うどん   ¥760
ミニぼた餅       ¥110
―――
計           ¥870


開店前から話題になっていましたね。
夜なら待ち時間もなくスムーズに入店できました。
カウンター席が多く、相手の顔も見えにくいのがうれしい。
会計も自動でできるので、人と接する機会が少なく、すっぴんでも行きやすいです。
実際に、一人で来店される方が多かったです。

資さんうどん 両国店
東京都墨田区緑2丁目16-2
年中無休 月〜日7:00〜23:00

まとめ:おすすめはこんな日に!

急遽銭湯に行きたくなった人にもとてもやさしい銭湯なのが墨田区にある「松の湯」。
お店の方も、はじめての人も常連さんも問わず、気軽に話しかけてくれるあたたかい雰囲気でした。
「銭湯ってハードル高いなあ…なにか銭湯のルールとかあったら怖いなあ…」という方も、
気軽に安心して行ける銭湯だと思います。銭湯デビューにもおすすめ
なかなか見かけなくなってしまった瓶の炭酸飲料もぜひ飲んでみてくださいね。

(この記事は2025年7月に女湯を利用した筆者が執筆しており、状況が異なる場合がございます。あわせて、撮影許可をいただき、撮影しております。お問い合わせはこちらからよろしくお願いいたします。)

今回訪れた銭湯 松の湯

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